
お知らせ
「最前列、十月祭」
“見る”だけではなく
“参加する”ものにしたい思いから、
「最前列」という言葉を選びました。
誰かの後ろではなく、
自分の場所からちゃんと関われる
そんな距離感の祭りにしたい
という思いを込めました。

学長ご挨拶
十月祭の開催を祝して
学生のみなさん、第74回十月祭の開催、おめでとうございます。この十月祭が、みなさんにとって、大学生活におけるかけがえのないイベントとなることを、心から願っています。大学祭では、日常の学業やサークル活動の場面では見ることのできない才能や興味が発揮されます。また、学部や学科を超えた交流を通じて、新たな友人との出会いもあるでしょう。そして、みなさん自身が力を合わせたからこそ実現できる貴重な経験も手に入れることができます。
今年度は「最前列・十月祭」というテーマを掲げての開催です。このテーマには、「ただ見るだけでなく、自らが主役となって祭りに関わってほしい」、このような想いが込められています。企画を練り運営する側も、また、観客として「見る」側も、それぞれの立場で「主役」として関わり、祭りを楽しんでください。そこに生まれる学園生としての一体感を体験することができるでしょう。十月祭が終わりますと、通常の学生生活となりますが、そこにおいても、自ら「主役」として物事に積極的にかかわる姿勢を忘れないでください。最後に、十月祭の成功を心よりお祈り申し上げ、ご挨拶といたします。
学長 森下宏美

学生部長ご挨拶
第74回 十月祭の開催によせて
今年も十月祭を無事に開催できますことを、心よりお祝い申し上げます。第74回という開催回数が示すとおり、先輩たちの積み上げてきた長い歴史を誇る大学祭を継続すること自体に意義があります。今年度の実行委員会はそこに「最前列」というテーマを付して、「自ら主役となって祭りに関わってほしい」という願いを込めたということです。
地域づくりの文脈においても、多様な価値観を持った住民たちが、それぞれ主役となる社会のあり方が目指されてきました。そこでは考え方が異なる者が集まりつつも、他者を受け止め、協働する姿が見出されます。学生諸君も本学に入学した目的も将来設計も多様であるに違いありません。それを前提にお互いを認め合いつつ、大学祭という場を共有し、主体的に関わっていく意義を考えて、このようなテーマにしたことが推察されます。授業を受けて単位を取ることも大切ですが、各々の活動成果を確認し、それらが集まることで相乗効果を発揮し、次の一歩へと繋げていく。まさに課外活動の醍醐味がそこにあります。
運営側も参加された皆さんも大学祭の「最前列」に向かって、主役となるべく新たなチャレンジを楽しんで下さい。
学生部長 宮入隆

実行委員長ご挨拶
今年度も多くの方々のご協力により、十月祭を開催することができました。開催に携わってくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
本年度のスローガン「最前列、十月祭」には、誰もが見るだけでなく、参加することのできる祭りにしたいという想いが込められています。
その実現のため、各団体はパフォーマンスや展示、模擬店などに工夫を凝らし、個性豊かな企画を準備しました。
きっと来場されるお客様はもちろん、実行委員会や各団体を含め、関わるすべての方々が参加者として最前列で楽しめる二日間になることでしょう。
改めて、来場される皆さまと十月祭の運営にご尽力いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。
そして、この十月祭が参加されたすべての方にとって、素晴らしい思い出となることを願っております。
実行委員長 石川虎徹